歴史は引き継がれるのです。

すいません、2日連続で休んでしまいました。
ここ2,3日は非常に忙しくしていました。
と言っても一昨日は何をしていたのか思い出せません。

昨日のことは良く覚えています。
実はあるお家を手放されるとの事で
そのお家の色々なものを引き取りに行ってました。

そのお家には高価そうなものがたくさんありました。
手放されるのは非常にもったいないと思うので、
古美術品などは売りに出すのがよいであろうと思って、
一旦、私がお預かりすることにいたしました。
古美術品の値打ちなど一切分からないですが、
もし、値打ちのあるものなら相応の評価をしていただいて
私が欲しい人への橋渡しが出来れば・・・と思います。

自分自身も欲しいと思うものがありましたので頂いてまいりました。
その品物は明日、画像とともに紹介させていただくとして、
本当に欲しかったけど持って帰って来られなかったものを紹介させていただきます。
それは何かと言うと船の舵。

お家の当主が若い時(約60年前)に船の解体を任された時の船の舵でした。
波乱万丈の人生を生きられた当主。
この舵にまつわる思い出は計り知れないものがあったことでしょう。
そのお話を聞いて「これは私が引き継ぐほかはない」
と思ったのですが、直径180cm、重さ約80KG。
このような舵を展示あるいは保管する場所はないので
持って帰ってくるのをあきらめました。
場所さえあったら・・・
今でも忸怩たる思いです。

でも、その家の当主が大事にされていたものを頂くことが出来ました。

その品物の紹介は明日・・・・