審判の判定は絶対?

日曜日は子供のソフトボールの大会だった。
小学校の校区で代表を決めて、そこで代表になったら区の大会、
また、そこで上位に入ったら市の大会へと続く試合だ。
規模から言えば、前の週の協会の試合よりは小さいのだが
同じ地区の大会とあって、子供のみならず大人も異常に燃える。

でも、僕自身は府の大会へと続く前の週の協会の試合が
みんな力が入りすぎて2-2の引き分け、その後抽選負けということもあって
今回はとにかく楽しくやることをテーマにしていた。

でも、朝からあいにくの雨模様
天候が怪しい場合は朝8時に小学校に指導者が集合して
決行するか中止にするか決める予定だったのだが、
8時前に小学校に行ってもだれもいない。
みんな中止と決め込んでいるのか・・・?

8時30分ごろになってようやく他のチームの指導者が出てきて
「ああ、こらもう中止やなぁー」
と、順延のムード。
でも、事前の打ち合わせでは、区の大会まで日にちがないのと
順延にしたとしてもこの季節、天候が良くなる保証はないので、
場所と時間を変えてでも何とか決行する手はずを整えるはずだった。

幸い、もう一つのグランドが水はけがいいので
話し合いの結果、大人みんなで設営をして
大会の開始時間を11時にずらして行うことになった。

うちのチームは小学校からそのままもう一つのグラウンドへ移動して
大会のためにコーチやお母さんが水溜りの水をスポンジで吸い取ったり
トンボでグラウンドをならしたりして準備をしていたのだが、
他のチームは一向に来る気配がない。
それでも何とか試合を行うべく準備を整えた。

11時を過ぎて他のチームもぞろぞろと現れた。

1試合目は事実上の決勝戦。
グランド設営で嫌な気分を味わったこともあって、早くもピリピリムード。
え?なんでこんなにテンパッてるの?

楽しくやって楽勝ムードが緊張感でかき消される。
そのおかげでコントロールに苦しむ相手ピッチャーから三振の嵐。
対して自チームの怪物ピッチャーも三振の嵐。
1点あれば楽勝?と思いきや、審判の判定が??????

ワンバウンド寸前の抜け球はストライク。
指にちゃんとかかったとしてもベルトより高い球は全部ボール。
これでは子供にちゃんとしたボールを投げられるように教えてきた甲斐がない。

可愛そうに、ストライクのはずの投球を何度もボールと判断されて
フォアボールを連発し、ノーヒットながら2点を謙譲してしまいました。
審判の癖というものはあるんだろうけど、
この判定なら僕でもストライクを取る自信はないです。
長い間かけて一所懸命練習してきたのに・・・・・・
「どうしてボール?」
子供のああいう途方にくれた表情はもう見たくないです。
審判の判定は絶対?
相手も同じ条件?
そういうレベルではないです。

試合は結局2-2の引き分け。
2試合目は審判も変わってフォアボール0で1安打完封勝ち。
でも、結局2試合で被安打1でも得失点差で負けました。

まあ、うちのチームがもっと打てばそれでいいことなんだろけど・・・
ごめんな、一杯練習したのにな・・・

グランドの整備のことも含めて、
もう少し子供たちに気持ちよくスポーツの場を与えて上げられる事が急務です。