本当に欲しいもの

世界各地で大流行のエコバッグ。
香港でも台湾でもそしてこの日本でもえらい騒ぎになったらしい。
さっきテレビでやってたけど、東京では雨の振る中、
前日の夜からたくさんの人が手に入れるため、銀座のショップに並んだとか・・・
考案したデザイナーは少しでも多くの人が「エコ」を意識してもらうために
普段のラインより少し安めに設定して限定で販売したらしい。
ところがこの「限定」という言葉がミソ。
「今買わない」は「もう買えない」と言う心理が働くんかな?
なんや見たら普通の布のバッグに見えるけど・・・・
このバッグを純粋に「格好良い」と思ってる人、世の中に何人いるんだろう?

何でも流行ってたら「格好良い」と思う風潮。
日本では特にこの傾向が激しいようで。
ということは本当にその商品が気に入っているかどうかは別として
「所有している」ことが格好良いんだろうか?
そしてさらに言うと「見てもらう」ことに意義があるんだろうか?
でも、身に着けるものは人に「見てもらう」事に意義あるのは当たり前。
誰だって他人が見て「何じゃこりゃ?」というものは身に着けたくないよね。

そう考えたら、車でもその傾向があるね。
色の流行なんかは自分が「この色が好き」という気持ちとは別に
「この色ならおかしくない?」という人の目を気にする部分もあります。
そういう意味ではうちの在庫なんか、世間の風潮の逆を入ってる部分もあるようで・・・
「変わった色」を好んで乗ることが「個性」だと言い切るのは乱暴だけど
「この色が好き」と、少ない色を好んで乗る人は格好いいと思うのは僕だけ?
大きい車はともかく、小さめの車なんかは明るい色も格好いいです。

車種に関してもそうですよね。
世間に広く受け入れられている車はそれなりに売れる理由はあるんだろうけど
台数があまり売れてない車が「良くない」かと言えばそうでもない。
R2なんかはその代表的な車種ですよね。
「近所にお買い物に行く」「子供のお迎えに行く」など、
ユーティリティ性を重視する人には無理にお勧めはしません。
でも、高速道路を走るシーンや通勤で毎日乗る人のように
ある程度の走行性能を期待するなら本当に最高の車ですよ。
しっかりしたボディと軽自動車唯一の4輪独立懸架の足回り、
64PSのスーパーチャージャーと7速スポ-ツシフトの快適な加速感。
「狭くて堅い」車だけど、それをカバーして余りある「運転の楽しさ」を実現している軽自動車です。

もう一つの魅力は中古車価格が安いこと。
この車、Sグレードの新車価格は140万するんですよ。
他の趣味性の高い軽自動車って中古車の価格は高いじゃないですか?
コペンにしてもカプチーノにしてもビートにしても・・・・
個性的で、性能が良くて、安くて、面白くて、
そんな軽自動車をお探しならR2はベストな選択だと思うんですけど・・・?
(まあ、こうやって結局は宣伝しているんですが・・・でも、本当にいい車なんですよ)

好きなら、そして欲しいなら、本当に欲しいものを買うべし。
但し、奥様の了解は必ず得てくださいね。(これが一番難しかったりして 笑)