では、SとMの話。

いつものゴルフは、スコアはともかく、
気持ちのいい1打があれば納得できる。
もう、かなり無理やりね

昨日のゴルフも2つほどそういうのがあった。
1打は残り50ヤード、サンドウェッジの1打。
トップ気味に入ったクラブから放たれた打球は
グリーンに直接バウンドしてオーバーするかと思われたのが、
なんとバックスピンしてピンそばへ
でも、ここから3パットが僕のゴルフやねんな

あと、もう一つは、
これも偶然の出来事なんやけど
380ヤード右ドッグレッグのティーショット。
セーフゾーンに向かってドライバーで放たれた打球は
引っ掛け気味に入って、グリーン方向にまっしぐら。
ショーカットで1オンするには280ヤードのキャリーが必要。
これは絶対に行ったな

でも、それまでOBを繰り返していた僕のショットを誰も見てない
僕だけが他の人のセカンドショットを待つこともなく
グリーンまで走って行って、
もしかして1オン?と、ボールを捜すも、なぜかボールがない。
多分、グリーン周りの深いラフに埋もれたんやと思うけど、
見つからなかったので、結局、ロストボールで2打罰
まあ、僕のゴルフはこんなもんです。

一緒に回っていたメンバーの64才のオッちゃん。
フェアウェイを歩きながら、でっかいおならを
ブーッ
で、同時に出た掛け声がヨッシャ
屁ェこいてて、何がヨッシャなんやろ?
よう分からん
まあ、それでも、この親父に軽く負けたけどね。

では、SとMの話。
前フリの割には大したことないんやけど、
興味があったら読んでください。

世の中には色んな嗜好の人がいる。
僕の知り合いにSMバーの女王様がいて、
その人から聞いた話。

その女王様が職業でやっているのか、
真性のS?なのかは知らないけど
あるときにこんな質問を受けた。
「Sの人とMの人、どっちが優しいと思う?」
僕は少し考えて「Mの人が優しいんと違うん?」と答えた。
まあ、優しいという意味にはいろんな捉え方があるんだろうけど、
Sは苛めるのが好きな人だから、
人が苦痛にゆがむ顔が好きなんでしょ?
それに比べてMの人はじっと耐えてるんでしょ?
結構、自信を持って答えたつもりだったが、
それは正確に言うと「サド」の人の嗜好で
昨今、「S」と呼ばれている人は「サド」とは若干、
意味合いが違うらしい。

どういうことかとたずねると、こんな答えが返ってきた。
Mの人は、自分が気分良くなる行為や言動は偏っていて、
他人の行為や言動に対して寛容でないらしい。
逆に女王様と呼ばれるSの人は、Mの人の果てしない要求に対して、
受け入られる寛容な人でならなければならないそうだ。
Mの人は好きな事言うけど、Sの人はMの人の要求を
受け入れてこそSとして認められるらしい。

実際にそのお店には色んな人種が来ていて
一流企業の役員クラスの人が、お店に入ったとたん背広を脱いで
普段、自分が思っている願望を実行してしまうそうだ。
女王様(S)としては、
「相手の趣味を全否定することなく、
ある程度、嗜好を受け入れて、
その上で適度に否定して、
快楽を感じてもらう。」
これが、「Sとしての器量だ」と言っていた。

ふーん・・・・なるほどね。
その世界も奥が深いね。

まあ、その話を聞いてから、僕はSになろうと心がけてます。
いや、両刀?やったりして・・・
勿体つけた割にはしょうむない話で申し訳ありません。