みなさん、こんばんわ。
こんばんわぁって、書いている僕は今は夜やけど、
読んでいる人は夜って限らないですよね。
さっきからあるものをヤフオクで狙っているのだけれど、
延長の繰り返しで予算は大幅UP。
でも、なぜか限界ギリギリの数字で落ちてくる。
不思議なほどギリギリの数字で落ちてくる。
もしかしたら僕の最高入札額が割っているかのごとく・・・
なかなか安く落札できないね。
今日は禁断の話に触れよう。
まあ、禁断のというほど大げさなものではないのだが・・・
知っている人は知っている。
いや、当たり前といわれるかもしれない話。
それは・・・レガシィのブレーキローターの話。
BH、BE(平成10~15年前期モデル)のレガシィは
多くの車がブレーキジャダーの症状を出した。
ある一定以上のスピードを出すと、
ブレーキペダルを踏んでいる足やハンドルにダンダンダンとくる
あの振動がブレーキジャダーだ。
BP,BLのモデルになってブレーキローターの系も17インチになり
ローター自体の肉厚も増してブレーキジャダーの症状は改善されたと
メーカーから聞いていた。
が・・・・・・
BP,BLもここ最近でブレーキジャダーの症状が出る車が増えてきた。
そう、ニューモデルになってもこの症状、改善されていなかった。
きっかけはあるB4を仕入れたことだった。
仕入れたB4の車検証の名義を見てみると
なんと、ある国産自動車メーカーの生産工場の名義。
その車の整備履歴にブレーキローターの交換歴があった。
ローターの交換時の走行距離は2000KMだった。
そのメーカーの工場にB4を購入した理由と
ローターの交換理由を聞いてみた。
その工場に電話すると総務部の人が親切に答えてくれた。
なんでも、その工場では競合する他社の車を仕入れて
自社の営業車として使用し、乗り心地や性能などを研究して
自社の車作りに生かしているらしい。
そういう意味ではレガシィという車のコンセプトは
他メーカーからも注目に値する車だったのだ。
ローターの交換の理由はブレーキジャダーということだった。
そこでBLのモデルになってもジャダーが発生することを始めて知った。
それから、当社の在庫車も納車前にローターの重点チェックを
行うことにした。
すると、思ったとおり、数台の車にジャダーの症状が見られた。
ジャダーが発生する車はメーカーの保証期間中は
ディーラーも機嫌よく交換してくれるのでやりやすい。
ただ、いくら交換してくれるからといって、
新車から数ヶ月でブレーキジャダーが発生するのは
所有者にとっては面白くない事実であろう。
こういう部分も改善すればスバル車はもっとよくなるのに・・・
せっかくお金をかけた車作りをしているのだから、
もうちょっと細かい部分も気をつけてくれたらいいのにね。
このブレーキジャダーという症状、仕入れた車に多いということは、
小さな症状の場合、元の所有者も気付いていないことも多い。
あまり乗らない車はローターのさびが原因で
ジャダーが出ることも多い。
そんな車はフルブレーキング数回で錆びは取れて症状が解決する。
ジャダーが解決すると本当に快適。
うちの会社では細かいレベルまで徹底的に追求したい。
このブレーキジャダーだけではなく、
もっと細かい部分にまで注目していきたい。