じゃあ、事故の時は誰が自分を守ってくれるのか?②

前の記事からはかなりの時間がたったので今更感が強いけど・・・

前回の続き

>自分の過失がゼロの場合は客観的にそれを証明してくれる人は誰もいません。
>警察は民事不介入なので過失割合に関しての介入はしません。

>自分の保険会社に守ってもらおうとしても過失がゼロの場合は保険会社は動きません。

ここまででした。

だから、過失ゼロの証明は自分でやらんといかんのです。
保険会社の担当などプロ相手にね。
これは大変ですよ。

実際に停止していることや追突されたこと、信号無視されたことが明らかにできない限りは
ほとんどの場合が過失割合を問われてしまうのです。

ちなみに信号無視の過失割合は当然100:00です。
赤信号で突っ込まれた避けようがないですから。

ところが示談の段階では50:50になってしまうことが多いのです。
なんでかって言うと、これは確実にどちらかが信号無視なんだけど
信号無視する人は信号無視していることを分かってない場合が多いから
「青信号だった」と主張してしまうわけです。
保険会社は契約者の言い分を信用するしかないのでいつまっでも平行線。
「自分が青信号だ」泣き叫んでも証明する方法がなければ無理な話。
なので時間かけて揉めても50;50で過失割合が着地してしまうのです。

また違うケースでは、前方車両が路肩の空いたスペースに駐車しようとしたものの、
スペースに入りきれず、バックしてきて停止していた後続の車に衝突。
この事故、完全に100:00なんだけどなぜか後続車両1割の過失を取られました。
なんでかっていうとやはりこれも当てた側の車輌が相手車両の動きを全く把握してないからです。

要は何が大事かっていうと、事実が大事なのはもちろんなのだけど、
それを証明する手立てが必要なのです。

目撃者の確保?
それも大事やけど、運よく目撃者がいるかどうか分からんし、
おったとしても証言してくれるかどうかも分からん。

なので文明の利器に頼ろう!

それはドライブレコーダー。

個人的には絶対に必要やと思います。

そこそこエエのんでも15,000円位で売ってます。
当然、うちでも付けられます。

じゃあ、事故の時は誰が自分を守ってくれるのか?

それはドライブレコーダーです。

なんか「ドライブレコーダーの勧め」みたいになってしもうたけど(笑)