クリスマスにはチキンです。

クリスマス・・・
クリスマスと言えばチキン・・・
チキンと言えばケンタッキー・・・
昨日のイブは毎年のことだが、当社の隣のケンタッキーは大混雑。
当社の回りもケンタッキーを買おうとする車で大混雑。
午後からはにっちもさっちも行かないのであります。

昨日来社されたお客様がこんな事を言いました。
「あのチキンって土を踏んだことがあるんだろうか?」
そんなことを考えたこともありませんでした。
「お日様を見たことがあるんだろうか?」
想像もつきませんでした。

ただ、人間に食べられるためだけに生まれてきて
狭い枠の中に入れられてメタボ寸前まで食べさせられて
ある程度の大きさになったらチキンになる。

なんだかなぁ・・・・

それに比べてお客様が持ってくるチキン。
1年物でございます。
能勢の大地で太陽の光を燦燦と浴びております。
広い敷地を思いっきり走り回っております。
おかげで筋肉もりもり。
体脂肪率はひと桁台?と見まがう程です。
まるでチキン界のカールルイスであります。

フライドチキンにすると固くてあごが外れます。
こめかみまで痛くなります。
鍋にすると一滴の油も浮きません。
その代わりに出汁も出ません。
いくら食べても胸が焼けない代わりにたくさん噛まないと味が出ません。
焼き鳥にすると一滴の肉汁も出ません。
でも、フライパンで焼いて小さめに切ると本当に美味しいんです。
噛めば噛むほど味が出ます。
「肉を食ってる」って実感があります。
昨日は1人で1匹喰ってやりました。

いわゆる「ひね鳥」ってやつです。
でもねぇ・・・
思いっきり、「ひね鳥」
しかも普通の「ひね鳥」より年寄りの「ひね鳥」
クリスマスのチキンって感じではないわな。