ダイレクトアターーック!!!

ダイレクトアターーック!!!
昨夕、僕の誕生日の食卓で息子がオペロ~ンと生尻よろしく、
僕の目の前でズボンを降ろしてオナラをブーッ
一瞬、何が起きたのか分からなくて、家族全員があっけに取られた。
まあ、息子にしたら座を盛り上げようとしてやったんだろうけど、
齢すでに小学5年生、やっていい事と悪いことの分別はつけて欲しい。
ましてや親に対してそんなことするなんてあまりにも失礼。

きつく叱ってやろうとしたんだけど、それよりも効果的な方法はないものか?
僕の中で素敵な悪巧みが浮かんできた。
ダイレクトアタックをかまして、すぐに逃げて言った子供の背中に一言。
「中身、出たで~」
その一言に、ちょっと水っぽいオナラをした息子、
「エェ??」
自分でも不安に感じたのか、物凄く焦っている。

僕はそばにあったティッシュペーパーに、
その日の食卓に出たビーフシチューの残りを少し付けて
「汚いなあ、5年にもなって漏らすなよ」
と言いながら、床を拭く振りをした。

息子、かなり焦って恐る恐る近寄ってくる。
「ウソやろ?おれ、漏らしてへんやろ?」
僕はビーフシチューの付いたティッシュペーパーを二重にくるんで
「父さんやからエエけど、もう、こんなことしたらアカンで」
と、ティッシュペーパーをゴミ箱に捨てようとした。
息子は「ウソやろ?漏らしてへんやろ?」
と言いながら、ビーフシチューの付いたティッシュを確認しに来る。

いかにも今お尻から出てきた排泄物のようなビーフシチューの付いたティッシュを見た息子、
顔半分が青ざめたように不安そうな表情になっている。
「匂いかがして」
そう言いながら、近づいてきた息子の顔にそのティッシュを思い切り引っ付けてやった。
自分の顔に付いたその物体の臭いをクンクン・・・
「なんや、ビーフシチューやん・・・」
すごくホッとした表情と共に、目には見る見る涙が溜まって来る。

「もう、人に向けてこんなことしたらアカンで」と静かに諭すと
息子は半泣きになりながら
「うん、俺、これからはダイレクトアタックやめる」

明日からはまじめに車の事書きます・・・・