GT-R、ええなぁ

昨日の夜、お客様のオーダーで仕入れたスカイライン34GT-Rを
南港オークションまで店長と引き取りに行った。

会場から出した34GT-R、その真っ白に輝くボディはすごく格好いい。
僕が乗りたそうにしていたのを察したのか、
店長「乗って帰ります?」
僕「いや、今回は君の担当やから乗って帰って」
本当は僕が乗って帰りたかったんです。

エンジン、ミッション、ステアリング、ブレーキのレスポンスを確かめるため、
ほんの10分ほどの距離だが阪神高速湾岸線を走る。
店長は予想される色んなケースを念入りにシュミレーションする。
僕はその後ろを必死で追いかける。
伝統的な丸目4等のテールランプがめっちゃ格好いい。
3ナンバーやけどシャープさを感じさせるボディが本当にセクシーでもある。
もう、スーパーカーの風格。
僕はそのまま直帰したので、途中でGT-Rををパスしたけど
運転席の窓越しに見える店長の顔は、すごく嬉しそうだった。
そら、大人が欲しがるわけや。
僕も欲しいと思ったもの。
GT-R、ええな
在庫したいな。

今度の日曜日、2週間ぶりに投げるのでちょっと練習をした。
猫の額のような庭で早朝にネットに向かって100球ほど投げた。
フォームチェックのためにビデオで撮影した。
愕然とした
画面に映っているそれは、太ったガマ蛙のようなオッサン。
フォームもメチャどんくさい。
「こういう投げ方では速い球が放れませんよ」
と、ふだん僕が指摘しているような投げ方。
「球が遅い」というより、もう、フォームそのものが遅いのだ。
もう、オッサン投げの領域。
太りすぎと年齢から来る衰えか?

あまりにも情けないので夜にバッティングセンターに行った。
時間は10時を過ぎていたけど、知っている顔が何人かいた。
軽く会釈してソフトボールのゲージに入ると
その知っている顔がゲージの後ろに付いた。
軽くフォームチェックするつもりでいたのだが、ギャラリーがいると思わず力が入った。
実は打つのも久しぶり。
だから力んでも全然当たらない。
でも、「大したことないやん」と、思われたくない。
1ゲーム25球。
焦れば焦るほどうまく行かなかった。

「これではいかん」
2ゲーム目は力を抜いて柔らかい回転で打つことを心がけた。
すると、バッティングセンターの重いソフトボールは
まるでピンポン球のように僕のバットからポンポンとはじかれた。
(どんなモンや?)
後ろにいるギャラリーを意識してチラッと目をやると
すでに帰った後で誰もいなかった。
(おーい、もうちょっと待たんかいや)

今日はかなり疲れた。
足もパンパン。
日曜日のために練習したんやけど、試合やりたくなくなったわ。