南紀勝浦旅行記①

暑いな
今日もメチャクチャ暑かった。
何でも岐阜では40.9度を記録とか・・・
昔、小学校で「日本は温暖で穏やかな気候」って習ったけど、
今はそうじゃなくなったよな。
暑い国に住む人が日本に来たら日本の夏は「暑い」って言うらしいから。

さて、本日、大阪へと帰ってまいりました。
13日から4日間、たっぷりとお休みをいただきました。
前回のブログで書いたとおり、14日早朝6時出発で和歌山の勝浦に行ってきました。
行き道は混雑を予想して早朝に出発。
「海沿いをボチボチ・・・」のつもりだったけど、下津で渋滞にはまると、
予想していたとはいえ、想像以上のきつい渋滞(もう停滞状態)に我慢が出来ず、
海南東インターで一旦阪和道を降りて、国道42号線を走ることにしました。
ところが、これは大失敗。
この道も行楽シーズンのせいか、普段以上の混雑状態。
再び高速に戻るのに1時間かかってしまいました。
まあ、渋滞抜けるのに1時間って表示が出てたから同じことか・・・?

ここから、終点のみなべインターまではスイスイ。
時刻は9時半、42号線に入って大好きな「もとや」で遅めの朝食をかねてしばし休憩。
「もとや」は海産物を中心とするお土産やさんで
地元で捕れた魚や貝類はお刺身で、干物はその場で焼いてくれる。
奥に食事のスペースがあるので、そこでご飯も出してくれるのです。

そこからは運転を嫁に変わってもらい、42号線を南下。
勝浦まではまだ130kmの道のり。
まあ、3時間もすれば着くのでのんびり行こか。
でも、しばらくするとまた渋滞。
海沿いをスイスイ走れたらドライブも楽しいんだけど、
前日は2時間しか寝てないし、この渋滞はこたえる。

田辺市内を抜けると渋滞がなくなることは分かってたんだけど、
42号線はいつもイヤというほど走っているので、
今回は串本、橋杭岩を見るのを諦めて、311号線で山越えすることにしました。
ちょっとの間、寝る事が出来たので、体は復帰。
嫁が山道は不安だというので再び僕がハンドルを握りました。
311号線ははじめて走る道、熊野古道が世界遺産に指定された影響なのか、
非常に走りやすくて、きれいに整備されています。
途中、瀞峡や熊野川の横を通って景観を楽しみつつのドライブ。
いや、こういうドライブなら疲れないですね。
でも、この車がレガシィやったらなあ・・・・

やがて再び42号線新宮市内に入る。
この時点ですでに時計は12時00分。
なんとここまで休憩を挟んで6時間の道のり。
幸運なことに嫁も子供もずっと寝ていたので車酔いはセーフ。

ホテルのチェックインまで少し時間があったので、
新宮と勝浦の間の海岸線をちょっと走る。
やっぱり、メチャクチャ海の水が綺麗。
沖縄の海のようにエメラルドグリーンとまでは行かないけど、
大阪からわずか200kmほどの場所にこんなにも綺麗な海があるものなのか・・・

ああ、久しぶりに魚釣りしたい・・・
でも、ちょっと疲れたのでとりあえず、どこかで昼飯食って先にチェックインしよう。
ということで、車は本日目的地の勝浦温泉へ。

勝浦って言ったらやっぱりマグロと鯨です。
とにかく美味いマグロが食いたい。
でも、何回も勝浦に来てるけど実はここで美味いマグロに当たったことがない。
今回はテレビやネットでも有名な「竹原食堂」になんとしてでも入ろうと思ったけど
お盆の真っ最中、お店の外まで行列が出来てます。
仕方なく、他の店を探すことに・・・

右を見ても左を見てもマグロの看板。
でも、あまりハズレはイヤなので、以前行ったことのある料理屋さんに行きました。
お店に入ると「マグロ丼、終わったんですけど・・・・」
いや、マグロ丼はなくともマグロ定食があるなら全然OKです。
ということで出てきたマグロ定食・・・・
これがビックリ
グニャグニャで水っぽい
しかもどうみてもキハダマグロ。
まあ、どこにも「本マグロ」という看板はないけど・・・・
これで1560円は・・・・
そういえば誰かが言ってったな。
「ホンマに美味いマグロは地元の一流どころか築地か大阪に行く」って、
でも、地元やからこそ安くて美味いもん、期待するねんけどな。

まあ、昼からそんなに美味いもん食わんでも、晩飯に期待しよう。
気を取り直して漁港の近くに車を止めて、今回のホテルへは船で渡る。
娘が「バスが出てしまっていたらどうしよう?」
それを聞いた嫁
「大丈夫、お盆はバスがピストン運動してるから」
バ、バスがピストン運動?
「ピストン運行と違うんかい」と思わず突っ込んでしまった僕。
すると子供が「ピストン運動って何?」
うーん・・・・、答えられへんボケかますな

長くなって来たので続く・・・・