重たい話を一つ

うーん、今日は来店のお客さん、少なかったなあ。
連休のパターンとして、最終日はそこそこの来店があるはずなのに・・・
おまけに3時ごろからは激しい雨
もうこうなったら圧倒的に気合は抜けてしまいます。
たまには早く閉めて「帰ろうか?」と思ったけど、
まさかそんなわけには行かないし、8時まで悶々と過ごしたわけです。
まあ、こんな日もあるさ。

あーしんど、しんどいわぁ。
この言葉毎日言ってる。
休む暇がなくて忙しかったら、「あーしんど」
車が売れなかったら売れないで「しんどいわ」

私生活でも「しんどい」ことって結構ありますよね。
ただ、単に疲れたらしんどい。
自分の思っているようにうまく行かなかったらしんどい。

そこでふと疑問に思ったわけです。
しんどいって一体、何やろう?どういう意味なんやろう?
まあ、ここで言う「しんどい」は主に心の状態を指す訳でして
僕のように毎日飲みすぎで体が「しんどい」って言うのとちょっと違うわけです。
どちらかと言うと「辛い」という意味合いのほうが強いわけです。

ネットで「しんどい」を検索すると興味深い記事に出会いました。
なんと「しんどい病」ってあるんですね。
そこには「しんどい病」は小腸の病気で、伝染する病気と書いてある。
しんどい、しんどいって言ってたらまわりの人までしんどくなるらしい。
医師に訴えても、家族や仲間に訴えてもなかなか理解されないらしい。
でも、3ヶ月経つと「完治する」とも書いてある。
ということは「しんどい病」が直るのはのは時間薬しかないってことかな?

いや、そんなことはない。
「しんどくなる」原因の一つについては長くても3ヶ月で改善したりするけど
僕なんかは次の「しんどい」原因がすぐに自分に訪れる。
無理やり「しんどくなる」事を見つけるのがうまいような気がする。

でも、本当にしんどいんかな?
そんなに「しんどい」事ってたくさんあるのかな?
愛する家族が突然亡くなったり、会社が潰れたり、大きな病気にかかったり・・・
これは本当に「しんどい」わな。
でも、それでも強く生きてる人はたくさんいる。

僕が思ってる「しんどい」は実は僕の考え方の基準の問題で
他人から見たらそんなにしんどくなくて誰にでも訪れることなんとちゃうかな?
冷静に見たら、「しんどい」ことなんて少ないんとちゃうかな?
こうやって考えると、自分の力で何ともし難いことはしんどくて、
それ以外のことは「考え方次第?」って気がしてきた。

それでもさあ、今まで「しんどい」って思ってきたことを
明日からいきなり「しんどくない」って思えるはずはないよね。
それなら、まわりの人に期待していることが、期待通りにしてくれないとき、
そのことが原因でずっと「しんどい」と思い続けるよりも、
自分で「しんどくならない」ように自分から動く他はないと思えてきた。

でも、これが一番難しかったりして