昼飯は愛しています・・・・が

今日は大阪は雨。
雨になるとお客様の入りも良くないわけで・・・
中古車屋としては寂しい一日を過ごすわけです。

まあ、今日は実はあまり昼間はお店にいたわけではなくて
税金の納付やレガシィの内装の補修やお客様のところへ行っていました。

午前中に税務署、銀行などの用事を終えて昼から大阪市内に出ました。
レガシィのツーリングワゴンの内装の補修のために
東成区深江の業者さんに車を預けた後に布施のお客様の所へ行きます。

打ち合わせを終えて時間があったので布施の商店街をウロウロします。
僕は商店街が大好き。
でも、やはり地方の商店街。
お世辞にも人が多いとはいえません。
暇そうに新聞を見ている豆腐屋さん、頬づえを付いている果物屋さん。
一体、「一日の売り上げはいくら上がるんやろ?」
自分の事はさておいて、他人の商売のことまで気になったりします。

商店街を通り抜けて、遅めの昼食を摂ります。
時間が中途半端なのかどの店も開いてません。
でも、怪しげなお店が目に留まります。
「中華そばの〇〇」
古そうなお店ですが、お昼時を外しているにもかかわらず、
10席ほどのカウンターはほぼ満席。
ラーメン、あまり好きじゃないけどあっさり目の中華そばは好きです。

メニューは「中華そば」「チャーシュー麺」「ワンタン麺」のみ。
いいなあ、こういう店は良い。
匂うんですよ、独特のうまい店の匂いが。
ラーメン屋さんに入ったら絶対に普通のラーメンを頼むのですが、
今回は隣の人が食べているチャーシューメンがうまそうだったので
チャーシューメンを頼みました。

カウンターで待つ事10分。
出てきたよ、出てきました。
なるほど茹でるのに5分以上はかかりそうな直径5mmはあろうかという太麺。
スープは濃い口醤油ベースの透明スープ。
チャーシューはもも肉を使っているのか、脂身少な目。

まずスープを一口どんぶりに口をつけて吸う。
うーん・・・醤油の味がくっきり、スープは何のベースなんやろ?
でも、醤油の味以外、何の味もしない気が・・・

麺を口に入れる。
超極太麺はあごが疲れるほどの噛み応え。
でも、これってもしかして・・・・生?
皆こんなの良く黙って食べてるな・・・

麺は喉を通っていかないので、再びスープを吸う。
うん、やっぱり、はっきりとした醤油のみの味。
いや、かすかに化学調味料の味もする。

ちょっと時間も経ったので麺にも火が通っているだろうとのことで
再び5mmの極太麺を口に入れる。
でも、やっぱり・・・生。

なので半分以上残したまま、お愛想をお願いしました。
お店の人、僕がお金を払う前に残したそばをダバーっと捨ててました。
何も気が付いてないのかな?

帰ってきてからネットで調べると、実はこの店は行列が出来るほどの有名店。
本当は美味しいお店なんやろな。
いや、きっと美味しいお店なんやろう。
たまたま、今日だけ、失敗しただけや。
せっかくの昼飯やったのに・・・・・・