本当に欲しいものは・・・

昨日もテレビの前でちょっと横になってたらそのまま寝てしまった。
ふとんまでは僅か数メートルの距離なのに・・・
寒かったし、体痛いし、熟睡出来へんし、最悪・・・
今日は眠い一日になりそうです。

2月は前半は調子良かったけど、後半は息切れ。
原因は明白です。
それは、仕入れ台数が少なかったこと。
仕入れ台数が少ないと、販売台数が落ちるのは当たり前。
今月は「何がなんでも・・・」という商品は少なかったし、
その少ない際立った商品も、メチャクチャ高くて
結局、あまり台数は仕入れられませんでした。

「装備が沢山着いている」ことも中古車の魅力のひとつです。
ナビ、マッキン、革なんてタダでさえ数は少ないです。
これで程度のいいのが出たりしたらもう取り合いになります。
最初に設定していた価格から30万オーバーなんてのは当たり前。
オークションでは熱くなって取り合いしていたら、
落札価格が予定していた小売価格を
軽くオーバーすることもしょっちゅうです。

でも、ほんのたまにそういう際立った車が
驚くほど安く買えることもあるわけです。
そうやって安く買えたりするとこれが余計に頭を混乱させます。
と言うのは、たまたま安く買えた車が基準になってしまうからです。
C型で1万kmでナビでマッキンでVDCでetc・・・・
これが仮に200万で仕入れられたとします。
なら、しばらくの間はそれが基準になったりするわけです。

同程度のクリアビューパックと濃色ガラスのみの車など、
40万安くても買う気がしません。
ただ、これが比例するものではなくて、
そのときのタイミングなのか何なのか分からないけど
実際には20万も変わらなかったりするのです。

僕もユーザーの皆様と同じで、
一度「うわっ!安っ!」っていうものを見ると
それが基準になったりするわけでして、
しばらくの間は普通の車はよほど安くないと魅力を感じないのです。
今の在庫の車のクオリティ、装備、値段を考えると、
とても”素”の車を少しぐらい安くても買う気が起こらないし、
仕入れても売る自信がありません。

でも、ラッキーはあくまでもラッキー。
レガシィで沢山の装備が着いたものは本当に少ないし、
ましてやそれを安く仕入れられる可能性はもっと少ない。
まあ、この辺が難しいところです。

一年前のブログ見ると、この時期になってやっと
「レガシィが安くなってきた」と書いてある。
今年はどうなんかな・・・・?

「欲しい車が欲しい価格で仕入れられる」ことは滅多にないです。
だから、中古車はタイミングも大切。
逆に、狙ってた車が売約済みになってたりして
焦ったり、妥協したりで
「本当は欲しくないもの」は買わないで下さい。
後からいいのが出たら「ああ、やっぱり・・・」と後悔するでしょ?
待ってれば必ず欲しい車は出てきます。