安いですか?

こんにちは。
TAX泉北は昨日からの営業です。
今年も宜しくお願いいたします。

営業所初日、2日目はたくさんのお客様にご来店戴きました。
もう、目の回る忙しさ。
修理、板金のお客様も多いですけど、
車を見に来られるお客様も多いです。

つうことで久々の今日の一台。

インプレッサスポーツワゴン1.5R S/Aパッケージ G型。
18年式で走行500km。

メーカーオプション
 HIDプロジェクターロービームランプ
 S/Aパッケージ
新車時の本体価格1,701,000-(消費税込)の仕様の車です。
ベースキット(約8万円)が着いています。
当社での販売価格は123万。

相変わらず、「安い、おかしい、怪しい」の3連発。

僕は小売値の設定は新車価格から設定します。
新車が170万の本体価格であれば20万値引きするとして
新車での本体価格は150万で購入できることになります。
だから、123万なら僕にとっては適正価格。
決して安くもおかしくもないわけです。

でも、やはり仕入れ価格というものもあります。
この車種、実際の仕入れ価格相場は120万以上。
123万で売るのは本当はかなり難しい。
相場価格では手を出しません。

だからといって相場より極端に安く買えるかどうかと言えば
オークションで仕入れるのですから、そんなに安くは買えないです。
でも、落札経費と消費税合わせて115万で買えるなら
123万の販売価格は実現できます。
もう少し、安く買えたらちょっと利益は出ます。

簡単に言えば当社の販売価格は新車時の本体価格と
値引き額を考慮して値付けしているだけです。
これが本当の中古車の適正価格だと思います。
例えば新車320万のレガシィなら、値引きが40万あるとして
新車の本体価格は280万。
2年落ちの中古車価格なら180万が相場かな?って感じです。

そこを中心に考えているので、仕入れ価格が高いからと言って
小売価格も高く設定すると言ったばかげたことはしません。
世の中には新車を買うほうがずっとお得な中古車もたくさん見受けます。
まあ、お客様がそれでいいと言えばそれでいいんでしょうけど
うちはそんな中古車は提案したくありません。
当社が思う適正価格以上で販売しなければならない車は仕入れません。

まあ、ちょっとこれからはこのブログを始めた頃の考えに戻って
そういったことも、チョコチョコと話して行こうかな?と