ミクロフィラリア?

2006年05月16日

うちの犬、ひょんなことから突然思いもかけず、やってきた犬。
これまでどこでどんな生活を送っていたのかわからない。
今日は犬の過去を少しだけ知るきっかけになる出来事があった。

警察から引き取ってきた雑種犬。
一体どんな生活を送ってきたのか?
その生い立ちは不明であるが、せめて健康診断だけでも・・・
ということで、本日、奥様が近所の動物病院に連れて行った。

動物病院に来ている犬。
気高そうでいかにも金持ちそうな犬ばかり。
対してうちの雑種、比較すると貧相なことこの上ない。

気高そうな犬はうちの雑種に敵愾心剥き出しで
今にも飛び掛らんばかりの勢いでワンワン吼える。
対してうちの雑種、のんびりしているのか、
どんなに吼えられても、まったく相手にしようともしない。

金持ちそうな犬の飼い主、
自分の手塩にかけた血統書付がうちの雑種に
触れるのを避けるために必死でガード。
(いや、おばちゃん、犬はきれいけどあんたは・・・)
と、うちの奥様の弁。

やがてうちの雑種の診察の順番。
獣医さんは血液検査のため採血をする。
うちの雑種、採血の間、おとなしかったらしい。
(僕にはガブガブかむのに)

やがて採血の結果が出る。
なんと、警察で引き取ってきたこの犬、フィラリアにかかっているらしい。
おまけにフィラリアの成虫がその子どもを産んで
ミクロフィラリアという病気にまで感染しいるらしい。

このフィラリアという病気、犬にとっては大変な病気らしい。
ひとたび発症すると死に至ることもある。
治療は根気良く、長い年月をかけなければならない。

あらたにもう一つの事実が分かった。
先日、狂犬病の予防注射に行ったとき、
生後10ヶ月ぐらいと担当の獣医さんに言われたのだが、
今回診察していただいた獣医さんいわく、生後2,3年とのこと。

そんなことはどうでもいい。
問題はもう一つの事実。
この犬、オス犬なのだがキ〇タマがない。
僕はてっきり前の持ち主が去勢したのだと思っていたのだが、
どうやらそうでもなく、単にキン〇マが体内にめり込んでいるらしい。
まるで相撲取りのようだ。
どうりでうちの母親が家に来たとき、
足にしがみついてさかっていたはずだ。

でも、実はこのことは大変なことらしい。
体内にキ〇〇マが入り込んだ犬は、
ホルモンが過剰に反応して、
発情期ににひどく吼えたりして、
飼い主がその扱いに耐えられなくなるらしい。

獣医さんの話ではこのパターンで
飼い主が犬を捨ててしまうのは良くあるとのこと。
この犬も、もしかしたらそういう理由ですてられたのかも知れない。
おまけに、今まで何のワクチンも打ってもらっている形跡もない。
異常に甘えたり、飼い主であろうと餌箱に手を出すと牙をむくのは
以前の飼い主にあまり愛情を注いでもらえなかったのかもしれない。

今日の診察料19000円。
今後もかなりの費用がかかることが予想される。
住宅街で飼おうと思えば去勢手術も必要だろう。

でも、ゴンのことがきっかけでうちにやって来たこの犬。
最後まで面倒を見ようとおもう。
今回、診断を受けたことで色んなことが分かってよかった。
放っておいたら2~3年の命だったらしい。
診断してもらってよかったね。